台南旅行お役立ち情報

台南への行きかた

 

【注】交通機関の運行状況などは、しばしば変更されます。ご利用の際は最新情報を入手されることを強くお勧めします。


 日本から台南に行く場合の台湾のゲートウェイは、桃園、松山、高雄いずれかの国際空港になるのが一般的だろう。
 以下にそれぞれの空港から台南までの主要なアクセス方法を紹介する。

 

【桃園国際空港から】

 

 台湾の玄関口、桃園国際空港から台南へは、高鐵(台湾新幹線)を利用するのが一般的だ。

 

(1)空港→高鐵(台湾新幹線)桃園駅

 

*シャトルバス
 所用時間......20-30分
 料金......30圓

 

 緑色のu-busという車体が使われている。かなり頻繁(5-10分おき)に来るが、日本からのフライトが到着する第2ターミナル発でない時もあり、停留所に来た時にはすでに満席で乗れない、ということもある。バスは高速道路を走るため立ち乗りが認められておらず、またツアー団体客が利用する(非常に迷惑だ)こともあって、予想外に駅にたどり着くまでに無駄な時間を消費してしまうことも多い。そんな時は、さっさと割り切ってタクシーを利用してしまったほうがいいと思う。
 バスは途中、2010年末に開業したノボテル・エアポート・ホテルに寄るだけで桃園駅まで直行する。

 

*タクシー
 所用時間......15分程度
 料金......約400圓

 

 空港に降りたっら計程車(taxi)という看板をたどって行けば乗り場は簡単に見つかる。ガラス扉を開けて外に出ると、小さなデスクが置いてあり係員のおじさんが立っているのて高鐵(コウティエ)と言ってもよいし、日本語で「新幹線」と言ってもほぼ間違いなく通じる。タクシーが来るとドライバーが荷物をトランクに入れてくれるので、客はただ乗り込めばよい。
 タクシーはメーターを使用するが、空港からのタクシーは、表示料金の15%増しの金額を支払わなければならない(座席横のガラスに日本語併記でその旨明記されている)。
 駅に着くと、ドライバーが計算表を見せて支払う金額を教えてくれるので、いちいち自分で計算する必要はない。端数が出ているとおまけしてくれることも多い。

 

(2)桃園→台南(高鐵)

 

 所要時間......1時間20分程度
 料金......1,150圓(普通車自由席)、1,190圓(普通車指定席)、1,590圓(ビジネスクラス)。年齢や利用時間帯などによりさまざまな割引あり

 

 高鐵桃園駅はこじんまりとしているので、途方にくれるようなことはない。
 チケットは、自動販売機もあるが、窓口で購入するのがわかりやすいだろう。カウンターは当日券、翌日以降の乗車券、ビジネスクラスなどに分かれているが、あまりその通り忠実に運用はされていないように思う。
 自分の順番が来たら行き先と枚数を告げるだけでよい。復路の予定が決まっているなら、合わせて買うこともできる。支払いは現金のほか、クレジットカードも利用可。係員は、英語はもちろん日本語ができる人もいるので、あまり言葉の心配はいらないだろう。
 駅コンコースにはコンビニ、モスバーガーなどがあり、出発までの時間つぶしには困らない。乗車ホームは、改札を入って下った地下2階にある。駅そのものやホームの構造などは日本の鉄道とほとんど変わらない。
 列車は、新竹、台中、嘉義と停車し、あっという間に台南に到着する。途中、北回帰線を通過するあたりから椰子の木が多くなり、雲の様子が変化してきて南国に入ったことが実感できるだろう。
 なお、ビジネスクラスの車内では、乗車中に無料のドリンク、スナックのサービスがある。

 

(3)高鐵台南駅→市内

 

 高鐵台南駅は、市内からはとんでもなく離れた場所にある。駅周辺も再開発が進まず実に殺風景だが、これが台南の街だと思わないように。
 駅から市内への足は、鉄道、シャトルバス、タクシーがある。

 

*鉄道(台鐵沙崙線)
 所要時間......20分程度
 料金......18圓

 

 2011年1月にできたばかりの台鐵沙崙線は、高鐵台南駅と台鐵台南駅(一部列車は南科)とを結んでいる。
 乗り場は、高鐵を降りて改札へと向かう通路の壁や床に案内が出ているのですぐにわかるだろう。
 使われているのは通勤快速の銀色の車両なので、スーツケース置場などはない。電車は途中、長栄大学、中洲、保安、に停車して台南へ向かう。
 台南の駅を出たところには市の観光局のインフォメーションセンターもある。それほど情報豊富とは言えないが、親切に相談に乗ってくれる。
 駅前のロータリーにはタクシー乗り場、市バス乗り場があるので、宿泊先が駅から遠いのであればそれらを利用しよう。
 ただ。大きなスーツケースなどがある場合は駅構内の移動だけでも結構大変なので、個人的には高鐵の台南駅から直接タクシーに乗ってしまったほうが、トータルで考えれば結局は得のように思う。

 

*シャトルバス
 所要時間......40分-1時間程度
 料金......無料

 

 上記台鐵沙崙線ができるまでは駅と市内を結ぶ唯一の大量輸送交通機関で、もともとは興南客運のバスが有料で2ルートを運行していたのだが、現在は駅と台南公園(台鐵台南駅経由)との間を無料・20分間隔で結ぶルートのみになっている。
 後述のタクシーとは異なり一般道を走る上、遠回りのルートを取るため、途中の混雑状況にもよるが市内中心部まで1時間近くかかることも珍しくない。
 台鐵沙崙線が開通した現在となっては、その利用価値はほとんどなくなってしまったと言っても過言ではないだろう。

 

*タクシー
 所要時間......20-30分程度
 料金......約400圓(赤嵌楼まで)

 

 荷物がある時、鉄道駅やバス停留所からホテルまでが遠い時などは、タクシーが便利で時間も早い。自分も、いつも市内との往復にはタクシーを利用している。
 乗り場は、改札を出てエスカレーターを降りた右手にある。英語の案内表示もあるので、すぐにわかるだろう。ガラス扉を出ると車が待っているので乗り込み、行き先を告げるだけだ。運転手の中には多少の日本語が話せる人もいる。
 車は、殺風景な駅周辺を過ぎると高速に入り市内へと向かう。料金はメーター通りに払えばよい。

 

【松山空港から】

 

 台北市内にある松山空港から高鐵の始発駅、台北までは、MRT(地下鉄)、路線バス、タクシーなど複数の交通手段がチョイスできる。
 スーツケースなどがあるなら、タクシー利用が無難。道路状況にもよるが、所要時間15-20分、料金は180-200圓くらいだ。

 

【高雄国際空港から】

 

 高鐵開通以前、日本から台南への最短レートは桃園経由で高雄まで飛行機、あとは市内パスと台鐵を乗り継ぐというものだった。
 しかし、高鐵ができ桃園と高雄とを結ぶ国内線も便数が減り、日本から直接飛んで来る以外でここを利用する人はいないのではないだろうか。
 現在は、高雄捷運(地下鉄)が空港を含む市内各地を走っており、以下の3駅で台鐵に乗り換えることで、台南へとアクセスできる。

 

(1)高雄

 

 台湾南部最大のターミナル駅で、ここ発で各地へと向かう列車が出ている。國際機場(空港)駅から捷運紅線で高雄駅まで約15分、高雄から台南までは一番速い特急の自強号で30-40分ほど、一番遅い區間車(各駅停車)で50分-1時間ほどだ。
 高雄の駅の切符売り場で「台南」と言えば、一番先に出発する列車の切符を出してくれる。

 

(2)新左營

 

 新左營は高鐵の開通に合わせて造られた新しい駅だ。ここも台鐵と接続している。ほぼすべての列車が停車するが、始発駅ではないので、特急などの切符を買うと"無座"(立ち乗り)となってしまうこともある。
 なお、上記の通り、高鐵の台南駅は市内から離れた場所にあるので、どうしても乗りたい場合は別として台鐵を使う方が効率的だ。
 高雄と新左營は高鐵だと2駅しか離れておらず、所要時間は5分ほどしか違わない。國際機場(空港)駅から新左營までは捷運紅線で30分ほどかかる。

 

(3)橋頭

 

 高雄捷運の北端の終着点は台鐵の橋頭駅となっている(将来は岡山まで延伸予定)。
 橋頭駅は高雄捷運との乗り換えがなければ旅行者が降りることはまずないであろう小さなローカル駅で、區間車(各駅停車)以外は止まらない。そのため、タイミングによっては結構な待ち時間が生じることもあるので、時間に余裕のある人向きかも。その分、台湾の田舎ののんびりした雰囲気を味わえることは間違いない。國際機場(空港)駅から橋頭までは約45分、さらに台南までは台鐵で30-40分程度かかる。
 土日の區間車は、高雄に遊びに行く/帰る若者達で大変混んでおり、まず座ることはできない。

 

 

 

管理人も、台南だけでなく海外旅行の時に利用しています!

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